喉元事案 hitori_bochi’s diary

妻の病気の事、自分の生きる意味。明けない夜はない。

人生の試練の始まり〜参

最初にガンの診断を受けた日に、腫瘍の細胞遺伝子を調べて科学療法の
薬の選択を行う。
いわゆる生検のオペをやった。
左の首のリンパが親指大に腫れていたのでそこの細胞を採取し調べるとの説明を
貰う。そしてたしか1週間ほどて結果がでるからそれから治療に入る。
なんか、遅せ〜な〜と思った。
1週間でも進行するだろ普通…。
生検後の首はぺったんこになっていて
大きな絆創膏が貼られていた。
なんて声を掛けていいのかわからん…。
とにかくいたわる他ない。
不思議だったのが長男は首の絆創膏に
対しての質問をしなかった。
子供は敏感だ…。心配だし辛いのだ。
私と同じ様に。
……子供達に病気の事を話すか考え始める……。大きな問題だ。
科学療法の認定看護師は話すべきと…
ネットで見ても話す事を推奨…。
長男に嫁さんから話す………
病気は僕のストレスのせい?
死んじゃうの?って聞いたらしい…。
私は同席はとてもできなかった。
話が終わった後で泣きながら
長男にごめんと言って私は長男を
抱き締めた事を覚えている。
ドラマみたいだけどこれが
精一杯の私の接し方だった。
真ん中の娘にも嫁さんから
話した……まだ幼くよくわかってない。
でも、お守りを作ってくれた。
「かみさま おかあさんを びょうきからまもってね」年長さんの字で……
今でも嫁さんのスマホケースには
その守りが入っている……。
末っ子は言葉はまだ理解できない…
寝顔を見るたびに泣けて泣けてたまらない……正直いって恐怖だった。
怖くて怖くてたまらない…。

ちょっとまて…嫁さんの心境は計り知れない…助けてあげたい…癒してあげたい…でも何もできない…
どーする俺。
つづく