喉元事案〜独りぼっちブログ〜

妻の病気の事、自分の生きる意味。明けない夜はない。

3クール目

あっと言う間に明日から3クールを開始。

これまでの経過は一長一短で……

胸痛は波があり、ロキソニンに頼ったり

頼らなかったり…。治療開始の頃よりは

少しはいいか……。

 

ただ、気になるのはCEAの上昇。

レントゲンでは肺は改善してるが、

マーカーが上がっいる。

治療開始後、ある程度すると

下がる時があるらしいが、かなり心配だ。

もしかすると、何か起こってるかもしれない。

もうすでに、次の薬の事を考えている。

 

何だか、とても疲れて来た。

何故?何故?何故?と……悲しくなる。

 

でも、そんな事を言っても何も変わらない。

 

やるしか無いのだ……。

不安。

8月14に診察。

レントゲン、血液検査、改善。

治療は上手く行ってるが……

胸痛があまり改善しない。

 

食欲、体力……落ちてる。

主治医の判断で2週間薬を

ずらす事に。

良く薬が効いてるから

そのくらいは空けても大丈夫との事。

 

ただ…………心配。

胸痛がよくならない事が、不安だ。

でも、見守るしかない……

あと、1週間ちょい。

進行するな、頼む。

急遽、病院へ。

胸痛が酷く…

間違いなく何か体の中で

悪い事が起きてる……

覚悟を決めて行きました。

 

血液検査、レントゲン…。

その後待ち。

診察の結果。

薬の効果あり。

レントゲン画像改善してました。

涙が出そうなくらい

ほっとしました。

 

まだまだ副作用が辛そうですが…

なんとか乗り越えて行きたい。

 

とりあえず、第一弾クリア!!

浮き沈み。

がんは不治の病。

 

治る筈がない。

 

ステージ4。 

 

世間一般的には末期がんなんて

 

呼ばれてる。

 

でも、ウチは違う。

 

きっと治る。治してみせる。

 

そう思ってこれまでやってきた…

 

もう、4年経つ。

 

もう…むりかな…

もう、ダメかな…

 

なんて、考えてしまう

 

疲れてるのかな…俺…

 

踏ん張れなくなる……

 

先の事、イメージできなくなる…。

 

負けるな、俺。

 

なんとかなる。

 

これまでもなんとか乗り越えて来た。

 

明けない夜はない。

 

絶対に。 

 

 

 

 

胸の痛み。

抗がん剤後、4日目。

一応、退院。

4日振りに妻の顔を見たけど…

ちょっと窶れた感じ。

声も掠れてて…なんだか

痛々しい…。

 

今日は朝から副作用が強く

完全にダウン。

救いなのは何とか食べれる事。

それだけかな。

 

入院する2、3日前からで始めた

胸の痛み。

色々とネットで調べると

当て嵌まるのは、

がん性胸膜炎。

嫌な名前。

肺には神経がないから、痛みを感じない。

その肺を覆っている膜にがん細胞が

付いてしまっている。

主治医は1週間くらいで薬は効いてくるから

痛みも無くなるよって……。

今日、4日目。

妻曰く、痛みは入院前と変わらないらしい。

 

凄く心配。

薬の効果はこの痛みで判断できる。

頼む。

 

効いてくれ!

 

4次治療開始

8/1からいよいよ

治療開始。

午後から夕方まで、かなり時間のかかる

点滴。3種類のお薬。

副作用は、直ぐに出ず3〜4日後に出ると。

本日、3日目

朝からやっぱり来ましたね…。

だるい…だるい…。

可哀想だけど、乗り越えるしかない。

妻が辛そうな時、何もしてあげられない事が

1番辛い。

薬の効果は2週間程度過ぎると出て来る。

絶対に効いて欲しい。

生検の結果はまだ出ていないが、

いずれ分かるのだろう。

次の治療の事も考えておかないといけない。

 

主治医はいつ退院しても良いよって…

副作用も大した事ないから…って…

まぁ、症例数は途轍もなく多いこの病気…

経験則で分かるのだろう…

妻も帰りたがってるし、明日、退院させようと思う。副作用も大変だけど特に何か治療をする訳ではないので…家でも、病院でも変わらない…。精神的に落ち着く家が1番いい。

 

明日、会社を休んで迎えにいくよ。

一緒に帰ろう。